こんにちは。
つきです。
わたしは、
まだ言葉を発することも
ままならない
赤ちゃんの頃から
毒父の虐待を受け続け、
度重なる我慢の毎日に…
気づいたら
自分を責めたて続ける人生を
歩んでいました。
日々蓄積されていく
強烈なストレスにより、
過食は留まることを知らず
ぶくぶくと太り続けて
出来上がった醜い身体に
罵声を浴びせる同級生の
おどろおどろしい声が
脳内にまとわりついて
底気味悪く響きわたる…
そんなイジメと
家庭内暴力による
抑圧や支配に
ひたすら耐えつづける日々を
何十年と過ごし、
挙句の果てには
うつ病や摂食障害、
自律神経失調症や
甲状腺機能低下症まで患い
ただただ
苦しい人生を終わらせたかった…。
そんな最悪最凶の状態から
痩せマインドに出会い、
わずか1年半で
-40kgのダイエットを成功させ
併発していた病気をすべて克服。
今では、
リバウンドの恐怖や
我慢などの制限などにも
一切縛られることのない
最高に幸せな人生を手にいれました。
そんな人生を歩んできた私ですが…
今日のブログでは、
おそらく全世界人口の
99.9999%の人が
経験してきたであろう
『がっかりする』という体験。
ここに焦点をあてて
詳しくお話していこうかなと
思っています。
これ
結論から言ってしまうと
物事や人など…何かに対して
がっかりするって、
どうしても下向きだったり
悲観的だったり…
ネガティブに捉えがちなんだけど
実は、
がっかりしたときこそ
マインド急成長のチャンス。
『自分が当たり前だと
思っていた
思い込みの殻を打ち破るとき』
であって、
成長の先に
【成功】が待っているからこそ
私はこうした
思い込みから脱皮し
マインドを鍛え抜いて、
見事-40kgの壁をぶち壊せたよー!
ということで、
さっそく本題に入っていきますね。
さて…
あなたは
お友達や恋人など…
人と付き合っていて
なんだか裏切られたような、
自分が思っていたのと違う
態度を取られたり
まったく予想だにしていなかった
言葉が返ってきたり…
それがきっかけで
その人がちょっと
苦手になってしまうような経験
ありませんでしたか?
こんなとき
ガッカリして
「あぁ、これ以上は
ちょっともう付き合えないな」
と思ったり、
はたまた
「がっかりしたし傷ついたけど、
がっかりしたこっち側にも
期待しすぎた感は否めないし。
それで離れるなんて、
これまでの絆もあるし…ね。」
と思うことが
あるかもしれません。
私たち人間って、
すでに手に入れたものを失うのが
嫌なだけでなく
実際にはまだ
手にしていないけれど、
心のなかで
「手に入るかもしれない」
「もう半分手に入ったようなもの」
と期待している、
「手に入れられるはずのもの」や
「もらえると思っていたもの」
を手にできないときも、
大きな痛みを感じます。
だって、
期待していたものが
手に入らないと
すごくがっかりしちゃいますよね。
たとえば
お花見の場所取りに
情熱を燃やす人がいますが、
これって
桜をしっかり見たい…!
という気持ちよりも、
「いい場所を失いたくない」
という気持ちが
強くでているからこそ
湧き上がってくる感情
だったりするんです。
去年も確保したあの場所を
今年も絶対ゲットするんだ…!
的な想いですね。
あるいは
セール会場で、
「あー。あれ、よさそう!」
と、勝手に目をつけたもの
(購入前なので実質誰のものでもない)
を誰かが手に取ると、
「あー!あれ取られる…!
私が先に見てたのに!」
と、つい
かーっと頭に血がのぼる現象も
手に入れた(手に入れようと思った)
ものを奪われた、と
認識するからなんです。
いったん手に入れたものを
失うことを私たち人間は
毛嫌いするので、
それをなんとかして
失わないようにとがんばります。
たとえ実質
損をすることになっても
大きな犠牲を支払うことになっても…
とにかく、
“失う状況だけは避けたい”
と本能で感じるのです。
ただし、
ここで注意が必要。
裏切られた…とか
期待していたのに…とか
こういう思いをしたときに
人は”傷つくこと”を体験しますが、
そのあとに
これ以上傷つきたくないから
その体験を避けて
うまくいくようにするのですが
巡り巡って
やっぱり同じ体験をして
また同じように
苦い思いをしたことって
ありませんでしたか?
これ、
“経験の循環(ループ)”
という現象なんですね。
これって
分かりやすく説明すると、
たとえば運転するとき
自分では目的地に向かって
まっすぐしっかり
運転しているつもりなのに
最初からハンドルは
自分が気づかないうちに
左に傾いたまま
運転してしまっているので、
右回りを旋回している先に
一度避けてきたはずの障害が
またやってくる感覚と
まったくもって同じことなんです。
つまりですよ?
「どうして私ばっかり
こんな思いしなきゃならないの?」
「なんで、また同じことが起こるわけ?」
と言わざるを得ない
疑問や謎を解く鍵は、
実はここにあった…!
というわけなんですよね。
…なるほどー!!
って感じですよね(汗
この場合、
真っ直ぐだと
思っていたものが
左に傾いていたわけなのですが、
この感覚、
『思い込み』
や
『確証バイアス 』
と言われるものと
非常に似通っているんです。
私たちは
自分が元々持っている仮説を
信じたいと思ったときに、
都合の良い情報ばかりを
集めていく性質をもっています。
これを「確証バイアス」といって
情報や体験の取捨選択に
偏りが生じる原因になるものなんですね。
(これ、太る思考で頭が凝り固まっていた
当時は日常的に行ってました…)
たとえば、
「糖質制限は痩せる」
とか
「白米はダイエットの敵だ」
という仮説が自分にある場合
それを肯定するような
ニュースや情報にアクセスしたり、
それに沿った行動をしやすくなります。
反対に
それに反することには、
アクセスしづらくなっていきます。
確証バイアスは
心の防御反応とも言われていて
今の自分の状態を
肯定したいがために、
起きてしまう自然現象なんです。
この働きで
元々の仮説がさらに
強化されていくことで、
さらにその思い込みが
強くなっていくんですよね。
では、
思い込みによって
実際にどのような影響が出るのか?
「こうなっちゃうんじゃないのかな…」
と思って行動していると、
事実とは違った結果になる。
つまり、
思い込みが現実化する
現象ですね!
たとえば、
高校受験で試験対策をすれば
充分に合格圏内だったとしても
本人が失敗すると
思い込んだ場合(思い込み)
があるとします。
まだ起きていない先のことを
必要以上に悩むことに
時間を浪費してしまい…
実際に不合格という結果に至る、
という
(現実化)ケースですね。
これ…
過去のわたしも
ダイエットに限らず
恋愛や友人関係などでも
繰り返し経験しては、
自分を責め続ける日々を
送っていました…トホホ。
あと、これって
なにも個人だけじゃなくて
社会集団でも
日常的に発生しているんですよね。
たとえば、
コロナ禍初期に
日用品が不足するという
デマ(思い込み)が
起こりましたよね。
実際に、買い占めが起こって
結果として店頭から
商品が無くなる(現実化)
事象が本当に発生しました。
さらに言ってしまうと
皆が不況だと思えば、
より経済不況が強まってしまう、
というのも、
※自己成就的予言の一種
だと言われているんです。
※ 「例え根拠のない思い込みであっても、思い込んでいるうちに本当にそうなってしまうことがある」または「先行する思い込みがその後の思い込みや結果を生むことがある」という現象のことを指す心理学用語。
“予言の自己成就”とも表現されています。
この原理は、
事実と違った思い込みをする
↓
思い込みによって、行動が変わる
↓
行動によって結果も変わる
という、一連の流れによって
成立しています。
私たち人間が意識できるキャパには
限界があるため、
「思い込んでいること」
に意識が集中すれば、
それに見合った情報や
行動が選択されてしまう。
「こうなってしまうんじゃ…?」
という思い込みによって
行動が型にはまってしまうと、
私たちの無限の可能性を
ぎゅーーーっと狭めて
小さくしてしまう原因にまでなりえる
恐ろしいものなんですよね。
そして、
そもそも
『思い込み』と言うのは
言い方を変えてみると…
『信念』とも
捉えることができるんですよね。
だけど、
まるっきり同じだとは
とてもじゃないけど言いきれない。
じゃあ
“思い込み”と”信念”
の違ってなんなんだろう…?
ってことになりますよね。
たとえば、
「自分が信じて行動してきた今
実際には何が起きていますか?」
「自分や周りの状況観察、
確認はしていますか?」
こんなふうに
問いかけられたとしても
「〇〇はこうあるべきだから
べつに確認するまでもない」
とか、
「これはこう言うものだから
結果的にこうなるに決まっている」
的な感じで
いわゆるべき思考で物ごとを
判断しているとき、
他人が思っていることとの
違いに気付かない状態を
わたしは
『思い込み』だと捉えています。
『〇〇すべき』
とか
『〇〇に決まっている』
こうやって行動しているのに
あれ?
思うように
現実がついてこない。
『この人の食事は野菜も豆類も
脂質もタンパク質もすべてバランスよく
完璧で、真似してるはずなのに
ぜんっっぜん痩せていかないし
むしろ太ってきている…。
え…!?なんで……?私ばっかり』
と、
パニック寸前…!
こんな感じで
過去のわたしのように
どうも信じてやってきたことが
おかしな方向になった時、
『良かれと思ってやったのに〜』
というキーワードが
出てきたら要注意なんです。
だけど、
信念の場合はこれとは
違っていて
いろいろと自分なりに
経験してきた結果として、
『あぁ、これで良いんだ!』
と腑に落ちた感覚のときに
はじめて
『あそこで軌道修正してみてよかった、
これが最適解だったんだね!』
って実感するんです。
じゃあ、
“がっかりする”
という経験はいったい何なのか?
この調子で
どんどん紐解いていきましょう。
『がっかりする』
私のなかでは
このガッカリが起きたとき
めちゃくちゃ気持ちが萎えます。
たとえば
・推しのアーティストの
新曲が自分の好みのテイストとは
違っていたり…
・
初めて行く観光名所に
過度に期待しすぎて
実際到着してみたら「あれ…?」
という展開になったり…
・
信頼していた先輩や著名人の発言に
思わず憤りを感じたり…
・
後輩の仕事ぶりに
ハラハラとしてしまったり…
・思うように減っていかない体重に
嫌気が差して自分を責めたてたり…
私自身様々な物ごとに
「がっかり」してきました。
その逆もしかりで
仕事からプライベートまで、
様々な人々を
「がっかりさせてきた」ことも事実です。
(振り返る心って大切…しみじみ)
だけど
これらのガッカリ事件も
時間が経つと修復されて、
以前は当たり前だと思ったことが
今は全くと言っていいほど
気にしてないことがわかった
経緯があるんですよね。
つまり、
“がっかりする“ということは
【自分が当たり前だと思っていた、
思い込みからの脱却】
を意味しているんだなと
強く感じたんです。
“がっかり”って、
“幻滅”とも
言い換えられますよね。
幻滅というのは
漢字の成り立ちから考えると、
幻が滅する=マボロシが消滅する
と捉えられますよね。
結局、自分には
合っていなかったので
マボロシとなったのです。
自分の目の前で
“要らない”と判断されて
見事に消滅したーー。
幻というのは、
本当だと思っていた
『思い込み』
なのです。
それから、
私たち人間は
あるメカニズムの上に
なりなっているんですが
その一例が
どんなものも、
「とにかく失わないですむように」
画策すること。
何かを捨てようとするとき、
こんな言い訳ってよくしませんか?
ちなみにわたしは
こんなふうにめちゃくちゃ
言い訳しまくってました。
・いやいや、あればそのうち使うかもしれないし
・これを手放したら、楽しかった想い出まですべてを否定することになるかも…?
・これはアーティストさんの一点ものだから捨てたら最後、二度と手に入らない
・大事な友人からのプレゼントなんだから手放したら、友情まで無下にすることになる
・手放すなんてもったいない!だって、すごく高かったんだよ。苦労して働いて自分のお金で買ったのに
・手放したら、わたしが頑張った証まで消えてしまう
・自分は使わないけど、そのうち上の子が使うかもしれないし近所や親戚の誰かが欲しいと言ってくるかもしれない
・小さなときからずっと大事にしてきた私の分身なんだから
・今は使わないけど、まだずっと先に使うかもしれないからね
などなど…
こんな言い訳をしているとき、
実はその品物が本当に大切だから
言っているのではないことのほうが
めちゃくちゃ多いんですよね。
それが大切かどうかは
二の次三の次なんです、実は。
とにかく
それを失わないですむ状況を
作りたいだけーー。
なので、
「手放したからって想い出や証や絆が
消えるわけじゃない。
すべてお金じゃ買えない
かけがえのないものだからこそ、
わたしの心の中でずっと生き続けてる。」
「こう思うのは
全部バイアスの仕業なんだよな。
偏見、偏見。」
こんな感じで
断捨離してしまえば、
何も困ったことは
実は起こらないんです。
むしろ、
ノイズやしがらみになっていた存在が
一層されて、私たちの生活の質は
どんどんあがっていく。
こんなところにまで、
隠れたバイアスが
存在していたんですね~w
いや~
まさかでした…!!汗
ここら辺の生きやすさや
生活の質を上げるための
思考法・詳しい実践編などについては
話し始めると
とんでもない文字数になってしまうので、
さらに詳しく知りたい方はぜひ
こちらの記事もcheckしてみて
くださいね。
↓
https://crescentmoonlog.com/archives/697
だからこそ、
がっかりする経験を重ねたとしても
幻滅だと思うことが起きたとしても
悲観的にならないでいいのです。
これは、
自分が変わるための
よりよい自分へと
生まれ変わるための
サナギから美しい蝶になるくらい
めちゃくちゃポジティブで
大きな、大きな
変化の一過程なのです。
時間をかけてでも
成長していく状態を
よーーく見ていくと、
自分にとっての
意外な多発見に
気付けるかもしれません。
そう考えると
この日常生活も
私自身の人生も…まだまだ
楽しめる伸び代ばっかりなんだなーって
ワクワクしてきちゃいますよね。
そのためにも、
ネガティブ言葉な部分を
きづいたときには
見直しながら日々成長して
楽しく生きていきたいなぁなんて
思っています///
(これからの自分への自戒を込めて…)
それでは、今日はこの辺で。
またお会いしましょうね!
では、では~。
累計120部購読された人気の電子書籍が読めます
わたしは25歳の時から
思考と世の中の常識を書き換え
健康的なダイエットに
たどり着いた結果、
わずか1年半で-40kgのダイエットを
見事成功させると同時に、
患っていた4つの病気(うつ病・
甲状腺機能低下症・摂食障害・
自律神経失調症)をすべて克服。
その後も、
リバウンドすることなく
引き締まった身体と
健康的な身体をむりなく
維持して、5年以上になります。
だからといって、わたしは
環境や才能に恵まれたわけではありません。
もともといじめと
虐待ばかりの日々で、
太っている醜い自分の体型にも悩み、
ドン底で何一つの自信もありませんでした。
そんなわたしでも
痩せマインドに出会い、
正しい方向性で
少しの間だけ真剣に取り組んだところ、
我慢や制限をすることなく
体型が別人レベルで変わったどころか
人生そのものまでも、
大きく逆転させることができました。
健康的なダイエットの知識を
学ぶ過程では、
ストレスをストレスだと
捉えないような考え方や
生きづらさを手放し
心の安定を身につける方法など、
普通では学べないことを
たくさん知ることができました。
環境や才能に恵まれなかったとしても、
正しく学んで正しく実践すれば
だれでも健康的なダイエットを
成功させ、健康な身体を
取り戻すことできると確信しています。
そして、
同じような人が増えることで
この世はもっと活気が溢れて
やがて、より良い国
より良い世界になるのではないかと
本気で思っています。
こういった理念から、
わたしがいったい
どのようにダイエットに取り組み、
まっさらな状態から
今のような自由で幸せな状態を築き上げ、
自己否定ばかりの日々や、
病気や薬に縛られない
夢のような生活を手に入れたのか、
そのリアルな軌跡や理念等を
一つの書籍にまとめてみました。
こちらの電子書籍は、
過去にSNSにて累計120部
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最後まで読んでいただき
本当にありがとうございました。
つき